芋煮会

 先日、芋煮会というものに参加してきました。
 ウワサに聞く「芋煮」!!いったいどんなものなのだろう、一度体験してみたい。そんな興味40%と共に、新参者なので地域の行事には積極的に関わらなければ!という気持ち60%(ちょっと憂鬱)で行って参りました。


 町内会の催しなのですが、仲良くなった近所の奥さまふたりはお子さんの学校行事と重なって、不参加。まったく知り合いがいないアウェイでの参加でちょー緊張したぜー。


 今の季節は河原で芋煮会をやっているグループがたくさんいるらしいので(東京だと「河原でバーベキュー」みたいな感じ?)、正直言ってどれが自分とこの町内会グループなのか、見つけられるか超不安だったヨ!顔知らんし。

 事前になんとなく立って食べる(アウトドア風レジャー)のを想像していたのだけど、実際には巨大なブルーシートをひいて宴会状態だった。一升瓶も飛び交い、雰囲気的にはお年寄りが多いのでお花見みたいな感じだった。


 本場の芋煮はうまかった。
 東京にいた頃「芋煮会」のニュースを時折目にしたりしていたが、「芋煮」って…イモの煮っころがしみたいなものを河原で食ってんのか??とマジで謎に思っていた。たぶん、東北地方以外の人はほとんど知らない風習だと思う。


 「芋煮」は汁物で、里芋やらコンニャクやら、ネギ、肉が入っている。地域によって肉が牛肉だったり豚だったり、味付けがしょう油ベースだったり味噌ベースだったりする。幼い頃から慣れ親しんだ行事なので、こだわり&プライドがあるらしく、違う地域の人同士でやると味付けや何の具材をいれるかでもめるらしい。


 私の住んでいる地域では、芋煮の具をあらかた食べ終わったところで、最後にうどんとカレールーを投入。
カレーうどんで〆でした。